Niki's Photo Message 2004
DECEMBER
情熱大陸(Innsbruck/AUT)
毎年、年末にジャンプ週間で訪れていたこの町に今年はちょっと早めにやってきました。TBS系の「情熱大陸」の取材で。対象はこの写真に写ってる人です。Innsbruckにある彼の自宅にはスキーの次に好きなMy PCが…アスリートという言葉と「頑張ってください!」といわれるのが嫌いで、カツゲン(北海道の人は知ってるよね)とアルムドゥードゥラー(オーストリアの人は知ってるよね)という飲み物が大好きなアルペンレーサーは選手としてはもちろん、ドキュメンタリーの素材としても最高!だと思うのですが。
NOVEMBER
St.Anton親善訪問(Tokyo/JPN)
インターアルペンスキースクール25周年パーティ。夏ごろに企画した時は「常連のお客さんを集めて毎年やっているシーズン前の“飲み会”よりちょっぴり規模を大きくして…」なんて程度だったのですがどんどん拡大して最後はかなり盛大なパーティとなりました。1/4世紀、スキースクールを続けてやってこられたということは、やはり熱心な受講生の皆様とスタッフのおかげだとおもいます寒い時に寒いところになんでわざわざスキーをやりに行くのでしょうか?その理由の一端をこのパーティ会場の熱気で感じ取ることができたような気がします。
OCTOBER
St.Anton親善訪問(St.Anton/AUT)
今回で115回目となった野沢温泉中学サンクトアントン親善訪問。いつものとおり、子供たちを連れてホピヒラー教授の墓参りへ。今回は昨年11月に亡くなったサンクトアントン前村長のお墓にも献花した。それにしてもホピヒラー教授がインタースキー会長として最後に訪れた1995年の野沢温泉インタースキーの記憶は今の中学生たちにはほとんどない。いまから10年前はまだ4,5歳だったのだから…あのあたりから日本のスキー界が大きく変わってしまったような気がする。
SEPTEMBER
FISサマーグランプリジャンプ(Innsbruck/AUT)
インスブルック大会の表彰式です。9月末には白馬で大会(最終戦)が開催。冬の「白」のなかでのジャンプもいいけど夏の「緑」もなかなかいいですよ。勝ったのはノルウェーの新人ダニエル・フォアハング。名コーチコヨンコスキーがまたまた送り出した最新兵器!この冬の活躍が楽しみです。(この後、彼は白馬大会でも1勝、総合でも3位に)それ以上にこの容姿!成田空港から東京駅に行くときのバスのガイドさんが目敏く「ステキー!」って言ってました。
シュテファン一家(Neuschtift/AUT)
こちらはファミリーの記念写真。チロルのノイシュティフトにある日本のスキーヤーにはすっかりおなじみ「シュテファンの一家」。はじめて泊まった頃はまだ独身で両親の手伝いをしていた彼も一家の大黒柱。HOTEL AUGARTENは今年、大改築してさらに快適になりました。10〜11月にスチューバイスキー場を訪れる沢山のスキーヤーがまた彼らのあたたかいおもてなしを受けることでしょう。
AUGUST
ベルント・グレーバーの墓を訪ねて(AUT)
ベルントが雪崩で亡くなってからもう2年半が過ぎた。1月に墓参りしたときは雪に埋もれていたお墓はこの時期には彼が愛した高山植物に囲まれていた。他のお墓と違ってシンプルで天に向かって凛として立った十字架は彼のシャープな滑りを思い出させる。
Ewige Ruhe!
アニタとの6年半ぶりの再会(Schluns/AUT)
8月初めに訪れたシュルンスのスキー専門中学校であのアニタ・バハターと偶然の再会。カルガリーオリンピックで十代の金メダリストとなった彼女と最後にあったのは長野オリンピックの時。相変わらず小柄でしなやかな体をした彼女だが2児の母となり(長女アマンダ2才、次女アンジェリーナ2ヶ月半)すっかり貫禄がついてきていた。
JUNE
歴史と伝統(Wien/AUT)
再び今月もオーストリアへ。ウィーンは街のいたるところに歴史の重さがあふれている。スキー王国のパワーの源をなんとなく感じた。
船上スキー会議(Stockholm/SWE)
オーストリアからスウェーデンへ。インタースキー副会長ルーダー氏所有のクルーザー船内で2日間、インタースキーPR委員会会議。マーレーン湖上の王宮前に停泊して今後のインタースキーのありかたについて討議。
MAY
チロルの春スキー(Stubai/AUT)
スキーツアーでオーストリアへ。今年はこの時期でも2000m以上はパウダーだった。スキー場は真っ白、下界は緑。チロルの春はどこにいても眩しい。
アフタースキーは地中海(Capri/ITA)
チロルからソレント、そしてカプリ島へ。初春から初夏へ。青の洞窟とパスタを満喫。ちょっと南に移動しただけでこの季節と文化のちがいを味わえるところがすごい!
APRIL
スノースポーツサミット(Rusutsu/JPN)
全日本スキー連盟催事に韓国デモチームが参加。5年くらい前に国際技選に出てきた当時よりずっとレベルがあがっているのには驚かされる。スキー界でもコリアンパワーおそるべし!
MARCH
技術戦(Hakuba/JPN)
ここにもスキーを見に来てくれる人たちがたくさんいる。そして今シーズン一番“うまい”スキーヤーは誰かを競う。
太陽がいっぱい(St.Moritz/SUI)
スキーツアーでスイスへ。ヨーロッパの高級リゾートは青と白の世界、そこでは優雅に太陽と雪とスキーを楽しむ。
FEBRUARY
リッチー来日(Narita/JPN)
今年もやってきたリッチー・ベルガー。成田に出迎え、ベルントもグッギーもいない今、到着ロビーに現れた時の笑顔を見るだけでホッとする。
ワールドッカップ・フリースタイル(Naeba/JPN)
アルペンやジャンプの渉外は毎年だがフリースタイルははじめて。快晴の朝 苗場プリンスの部屋の窓から会場をみるともう観客が集まっている。それだけでなぜか新鮮で感動!
JANUARY
グッキーのいないグガニック家(Flattach/AUT)
訃報から半年、雪に覆われたグガニック家を訪問。娘のニーナが半年ですっかり大きくなっていた。
ジャンプ週間(Innsbruck/AUT)
伝統のジャンプ4連戦はヨーロッパでは新年の風物詩・マイナス5度の立ち見でこれだけの観客が。大会というよりお祭りだ。
田和夫
1953年生まれ。現在の日本のスキー界でもっともドイツ語に堪能で、その活動は単に「通訳」という範疇を超えている。言葉だけでなく、心も拾い上げる貴重にして希有なタレントの持主