UNITY Authentic Racing 2006-2007
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月刊スキージャーナル
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月刊スキージャーナル2006.12月号

「ジュニアスキーヤー向けQ&A型 トレーニング特集」第1回
今回から6回にわたって上林卓司コーチがお届けする ジュニアスキーヤー向けQ&A型トレーニング特集。 上達やタイムアップに悩むジュニアレーサーの疑問に、 上林コーチが親切ていねいにお答えします。 もちろんジュニアスキーヤーに限らず、 一般のスキーヤーの方々もぜひともお立ち寄りください。


協力=USR(ユニティスキーレーシング)とその参加者のみなさん
イラスト=佐怒賀豊


■プロフィール
上林卓司(かみばやし・たくじ)
現役時代はナショナルチームに所属し、国内のトップランカーとして活躍。現在はコーチとして、ジュニアから社会人までレーサーを幅広く指導。レーシングシーンに精通し、最新のテクニックを鋭く分析する。USR(ユニティスキーレーシング)所属、チューンナップファクトリーT.C.S.代表






 
この連載はジュニアスキーヤーの皆さんが、少しでも速くなれるヒントを提案するために、皆さんが普段から抱いているような疑問や質問を想定して、それに答える形で進めていきます。もちろんジュニアだけでなく、一般のスキーヤーの方々もぜひ目を通してください。  さて、第1回目の質問は「シーズン初めはどんなトレーニングをしたらいいの?」です。シーズン初めはスキーに乗り慣れておらずに、苦労するスキーヤーの方も多いでしょう。そこで今回のテーマは「フリースキーで運動の幅を広げよう!」です。  シーズン初めはスキー勘を取り戻すのと同時に、技術の核やベースとなる部分を作らないといけない時期。シーズンのなかでも重要な時期と言えます。フリースキーのトレーニングを行なうことで、いろいろなパターンの動きを身につけることができ、どんなシチュエーションでも正確な動きで滑ることができるようになるはずです。シーズン初めは技術の土台をしっかりと作ることをめざしましょう。





ただ漠然とフリースキーをするのではなく、何か課題を持って滑ることで、身体の動きを集中的にトレーニングできます。ここで紹介するバリエーション・トレーニングをすることで、フリースキーやポールを滑ったときにも、身体の大きな動きを自然に出すことができるようになります。ポイントはトレーニングの意味をしっかりと理解して行なうこと。そうすればトレーニングの効果もより高くなるはずです。



ストレッチはケガの予防という点から見ても必要ですが、同時に関節や筋肉の可動域を広め、身体を動かせるような状態にする効果もあります。とくに腰の横方向への動きは、日常生活のなかではあまり使われない動きです。股関節まわりのストレッチは滑る前にかならず行なうようにしましょう。また、腰だけではなく全身のストレッチを行なうこともお勧めします。







シーズン初めという時期は、身体もスキーに慣れていないため、大きな動きが出しづらく、焦ってポールに入っても良い感触が得られません。動きのイメージを呼び起こすためにも、シーズン初めはフリースキーやバリエーション・トレーニングを行なうことをお勧めします。また、こうしたトレーニングによって得られる身体の使い方は、技術の根幹的なベースとなるものです。いろいろなパターンの動きを身につければ、滑りがワンパターンにならずに、どんな雪質、斜面、シチュエーションにも対応することができるはずです。シーズン初めに限らず、つねにこうしたトレーニングを積極的に取り入れていきましょう。






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