月刊スキーコンプ2004.1月号 Vol.288 page52-55
「ユニティスキーレーシングが提案するタイムアップのための基礎」第3回
滑走姿勢をチェック
7 ストックを腰に
あてる(前)
ストックを股関節のところにあてることにより骨盤の前傾を意識してタメをつくります。
ストックはあてるだけで、股関節のところで挟むようにすると、骨盤の前傾は保てません。
8 ストックを
横にして
前に持つ
ストックは視界に入るようにし、ストックが体軸の傾き以上に内側に傾かないようにします。ストックの方向を目安に上体(みぞおちから上)の向きがフォールライン方向に向いていることを確認します。
バリエーショントレーニング2
ストックワーク(リズム感、タイミングの取り方を覚える)
1 直滑降で
ストックを
交互につく
腕全体を使ってストックをつくのではなく、手首を返すようにしてつきます。グリップよりも前につくと、反動で上体が起こされ骨盤の前傾を保てなくなるので、グリップよりも後ろにつくようにします。
2 直滑降で
ダブル
ストックを
つく
左右のストックを同時につきます。慣れてきたらフリースキーの中でもダブルストックが使えるようになるとあらゆる状況に対応できるようになります。※写真はシングルストックですが、同じ要領で行います。
3 ターンして
斜滑降のとき
にストックを
つく
大回りの中で斜滑降の部分を少し長くとり、リズム良くストックをつきます。タイミングよくストックがつけるよう注意します。
4 ダブル
ストックで
両ストックを
スキーの外側
につく
両ストックをターンの外側につくことにより、体軸の捻れや骨盤のタメを意識します。腰から下の下半身はスキーの進行方向、上体(みぞおちから上)は窮屈ではない範囲でフォールライン方向を向けるようにします。
バランス感覚を養う(リカバリー、対応能力の向上)
1 回転してみる(左右)
カービングスキーを自在に効率よく操るためには、前後左右に動きやすいニュートラルポジションが必要になってきます。回転することにより自分が1番動きやすいポジションを探しだすことが出来るようになります。左右差が出ないよう気をつけましょう。
2 ターンをして斜滑降中に180度
回転をいれる
ターン中の斜滑降のところで180度ジャンプを2回繰り返してみる。最初にジャンプする前から最後に着地するまで1番動きやすいポジションを常にキープしていないと出来ません。
3 片足クロス
左右のターンの内足を浮かせて外足の上にクロスさせる。腰の向きはスキーの進行方向を意識し、スキーに前後差がでないように注意する。上体でのフォールライン方向への方向支持は行いやすくなる。外足1本でバランスをとり、前後左右に動きやすく、スキーの性能を最大限に発揮できるポジションを探すようにする。
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