UNITY Authentic Racing 2006-2007
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月刊スキーコンプ2004.2月号 Vol.289 page56-59
「ユニティスキーレーシングが提案するタイムアップのための基礎」第4回
全国中学校スキー大会2

全国中学校スキー大会 回転1位 石山 雄基 選手(米沢第三中学校)

全体を通して骨盤の前傾は保たれていますし、上体の向きもフォールライン方向を方向指示できています。しかし、ターン後半(切り替え動作手前)で腰の位置が低くなり、腰が高い位置でキープできていません。それによりスキーに溜まった圧を有効に次のターンにつなげられていません。ターンの全体を通して腰高のポジションをキープするようにしましょう。

全国中学校スキー大会 回転4位 松野 竜也 選手(三内三中学校)

全体的に腰高のポジションをキープして滑っているのですが、スキーの前後差とシェーレン(スキーの先開き)からも分かるように、ターン中は腰が開いた状態になっています。まず上半身と下半身の境目は股関節から上と下ではなく、みぞおちから上と下というイメージに変えてスキーの前後差をなくしたなかでスキーを操作するようにしましょう。

全国中学校スキー大会 回転8位 桜田 一平 選手(荘川中学校)

大きくバランスは崩していないように見えますが、骨盤の前傾をキープできていないために、腿が寝た状態になり腰が落ちている場面が多いです。特に切り替え動作時に、腰が落ちたまま膝だけで切り替え動作を行なっています。このポジションではスキーに対して効率よく力を伝えることが出来ません。正しい姿勢を意識したフリースキーを繰り返し行ない、ポールのなかでも正しい姿勢をキープできるようにしましょう。

全国中学校スキー大会 大回転3位 荒井 智隆 選手(山ノ内中学校)

クローチングターンでも、みぞおちから上の上体のフォールライン方向への方向指示と、切り替え時のフォールライン方向への身体(腰)の落とし込みは必要です。上体だけを前に持っていっても、腰がフォールライン方向に落ちてこなければ、スキーのリバウンドを効率良く使うことは難しくなります。クローチングターンは緩斜面で行なわれることが多く、ロスを少なくするためにも正確な動きが要求されます。


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