UNITY Authentic Racing 2006-2007
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月刊スキーコンプ Vol.301 page26-28
シーズンインのボディアライメントチェック / 第4回
スキーを履く前のボールを利用したストレッチ
バランスボールを使いながらスキー動作で大切な筋肉に意識を持たせる基本トレーニングを行ないます。環境が許せば、実際にスキーブーツを履いてボールでポジションを確認することで、スキーを履いてからの筋肉や関節への意識をより高めることができます。


[1] ボールの上でリバウンドして立つ
ボールの上に座りお尻でバウンドします。この時、スタンスはスキーのスタンス幅です。さらにバウンドした際に、弾みをつけて立ち上がります。この時のポジションが、骨盤が前傾したポジションになります。
[2] ターンのイメージでボールに腰をぶつける
ボールのサイドに立ち、ターンの際に内傾するイメージでボールに腰をぶつけていく。この時にポジションが後ろ過ぎたり前過ぎたり過ぎると、うまくバウンドして戻ってくることができません。
[3] ボールを壁などに押し付けて腰をいれる
ボールを壁に押し付けてわき腹でボールを押しながらターンのイメージを作ります。やはりこの時にポジションが前後にずれていると、ボールをしっかりと押し付けることができません。



 滑りだす前のストレッチ
筋肉が関節がしっかりと動く状態でポジションを確認するためにも、しっかりとしたストレッチは欠かすことができません。上半身、下半身ともにしっかりとストレッチを行ない、特にお尻や骨盤の前の筋肉である腸腰筋群のストレッチをしっかりと行ない、可動域をつけることが大切です。

[1] 上半身のストレッチ
上半身のストレッチをしっかりと行ないます。特に肩甲骨周りのストレッチを入念に行ないましょう。肩甲骨周りの筋肉の柔軟性が低下すると、背中の痛みや腰痛の原因にもつながります。滑る前にしっかりとストレッチを行なって下さい。
[2] 下半身のストレッチ
お尻や骨盤の前の筋肉である腸腰筋群のストレッチと大腿部前面のストレッチなど、下半身のストレッチも入念に行ないます。大腿部前面は膝関節と直結していますので、膝関節を痛めないためにもしっかりとストレッチを行ないましょう。



 静止した状態でポジションチェック
正確なポジションを作るうえで重要なのは、骨盤の前傾です。まずは静止した状態で、骨盤の前傾したポジションを作ります。骨盤を高い位置で前傾させることにより、前後左右の動作にすばやく対応ができ、なおかつ腹筋群・大腿部の力が入りやすくなりボディバランスが保てるようになります。

[1] 静止した状態でポジションをつくってみる [2] 太股の上に両肘をのせて立ち上がる
静止した状態で基本ポジションやターン中のポジションのイメージを作ります。この時に、写真などを撮影して、一連のボディアライメントチェックを終えて再び撮影して比べてみると、ポジションの変化がわかります。 太股の上に両ひじを載せてクローチングフォームを作ります。その状態で上に立ち上がると、しっかりとした骨盤の前傾姿勢を作ることができます。立ち上がった状態で、体を揺すってもらっても安定していれば、腹筋をうまく使えるポジションにあるということになります。これがボディコントロールが安定するポジションです。


[3] スキーのトップを持ち上げてみる
スキーの上に静止した状態でポジションを作り、スキーのトップを持上げてもらいます。骨盤が前傾したポジションを作っていると、トップを持上げてもしっかりと対応できます。


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